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​博士前期課程2年 三上 翔 Kakeru Mikami

 出身地である北海道恵庭市は花のまちと言われており、住民の多くが庭先に花卉を植え、家の裏では家庭菜園を行うというのが一般的であり私の家庭もその例外ではありませんでした。家の中に入ると昆虫、観賞植物、熱帯魚、犬がおり多くの動植物と一緒に育ちました。そんなある日学校の生物の授業でウイルスについて学ぶ機会があり、先生の話を聞いているうちにどんどん引き込まれていきました。ウイルスは生物?生物だとしたら何の仲間?多様な変異によって爆発的な感染性を示す…凄すぎる。ウイルスに対して多くの疑問と興味を持って大学に入学し、植物病害虫のラボに入って植物ウイルスを用いた研究進めています。息抜きに大学から新たに始めたアイスホッケーをしていますが、難しすぎて息抜きにならないなんてこともしばしば.。

2012年3月 札幌光星高校 卒業

2017年4月 帯広畜産大学畜産学部畜産科学課程 卒業

2017年3月 帯広畜産大学大学院 畜産学研究科 資源環境農学専攻 入学

特技

サッカー、アイスホッケー、ネットショッピング、小さな虫の発見(ハダニの卵くらいなら肉眼で見える)

趣味

靴磨き、ペットと遊ぶ(フトアゴヒゲトカゲとコガネメキシコインコを飼育)

研究について

 学部生のときは四季成りイチゴ栽培におけるIPMの実践を行いました。帯広から車で片道1時間30分かかる足寄町へ2016年6月から翌年3月まで毎週データを取りに行ったのはとても良い経験でした。

 修士課程の院生となった現在は、カルシウム施肥を実施したバレイショに対するアブラムシの吸汁行動およびウイルス伝播効率に及ぼす影響を見ています。本研究室は昆虫寄生菌を用いた研究が主ですので、バレイショ栽培や施肥、ウイルス検出といった技術は他のラボや他大学の先生の協力を仰ぎながら日々奮闘中であります。

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