富士吉田市で開かれた第13回昆虫病理研究会シンポジウムに参加してきました。今回は、相内がシンポジウムⅡ〜微生物防除の最前線で「昆虫寄生菌による感染症ベクターの行動制御」のタイトルで公演し、学生4名がポスター発表をしました。タイトルは、「タバココナジラミ卵の成熟度合が昆虫寄生菌Lecanicillium spp.の感染に与える影響(石倉)」、「昆虫寄生菌感染ワタアブラムシのEPGによる吸汁行動解析(細矢)」、「病原力の異なるBeauveria bassiana2系統を用いたハマダラカ体内での感染動態の比較(畑中)」、「Beauveria bassianas.l.二次代謝産物の致死性因子の性状(松崎)」となっております。また、大変光栄なことに、畑中くんが学部生の部で、石倉さんが修士の部で学生優秀発表賞を受賞しました!!!これまでの頑張りと研究成果が評価されて嬉しいです。
このシンポジウムは2年おきに開催されていて、今年で26年目になります。私は学生の頃に第6回に参加してから毎回参加させていただいております。当シンポジウムはリトリート形式で、日中は講演を聞き、夜は教員・学生入り混じって膝を突き合わせてディスカッションできる、素晴らしい研究会です。今回も、明け方まで。。。